厳しい寒さ

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一番寒さが厳しいこの時期ですが、寒い寒いと言っていても暖かくなるわけでもなし。
寒いのならばひたすら体を動かすのみです。
とはいえ、休憩中の温かいお茶はやはり骨身に染みます。
そうして人間は環境の変化に対して様々な対策をとる事が出来ますが、物言わぬ建物の屋上等は春夏秋冬、 1 年通して 24 時間、常に雨風、太陽に晒らされているわけです。
ゆえに建物の中でも一番最初にダメージを受けやすい箇所と言われている所なのです。
その毎日の中での建物の微妙な信号に気付くのはオーナー様であり、それをしっかりとケアして長持ちさせるのが我々職人の仕事です。

新たな年の始まり

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年が明け、身を刺すいつもの寒さも、新たな年の始まりと思えば身が引き締まります。
心機一転、新たな気持ちで今年一年もたくさんのお客様との出会い、喜んでいただく為にも健康でいられる事に感謝し、一所懸命頑張ろうと心掛ける月でもあります。
まだまだ職人としても駆け出しの時代、自分の仕事が直接お客様に喜んで頂けることが何よりもうれしく、毎日の励みになりました。それから十数年たった今では、当然のことながら技術も経験も、あの頃に比べ成長はしていると自負しておりますが、工事が終わり、お客様に喜んで頂けた時の嬉しさに限っては当時と変わらぬ喜びと励みを頂いております。